1月7日(日)に神戸で女子の、1月8日(月)にさいたまで男子の決勝戦を観戦。 女子: 第26回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 決勝戦 藤枝順心高校 (東海第2代表/静岡県) — 岡山県作陽高校 (中国第1代表/岡山県) 前半:0-2 後半:0-0 合計:0-2 作陽の初優勝か2年ぶりの藤枝順心か—結果的には、藤枝順心の巧さが勝った試合でした。 前半序盤は、作陽が積極的に攻め、キャプテン 4 蓮輪の目を引くロングキックや 9 牛久保のシュートなどで順心ゴールを脅かすも得点ならず。 前半終盤そのプレッシャーの一瞬のスキを逃さず藤枝順心 3 大村が素早く運んでのロングパスを 8 青木が GK との1対1をしっかり決めて得点。 5分後、2点目は、オフサイドっぽかったものの 7 並木がきっちり押し込み得点。 藤枝順心は、DF ラインがゾーン的なしっかりとした守りの上に、やはりこちらもキャプテン 10 千葉 が中盤を走り回って、守備に攻撃に良い働きぶりでした。 後半は、作陽は選手交代や DF 蓮輪、MF 山崎を前線へとポジションチェンジするなど攻勢を強めたもの、 藤枝順心の堅実な守りとサイドを広めに使う攻撃でスキを与えず勝ちきりました。 男子: 第96回全国高等学校サッカー選手権大会 決勝戦 流通経済大柏(千葉県) — 前橋育英(群馬県) 前半:0-0 後半:0-1 合計:0-1 こちらも勝てば初優勝の前橋育英対3年ぶり出場の流経柏。 攻める前橋育英が最後に一点貫き通し勝ち取った試合でした。 序盤から互いに中盤のせめぎ合うものの、徐々に攻める前橋育英、守る流経柏の色合いが濃くなりました。 その印象の割にシュート数はどちらも少なめ、セットプレーも決まらず緊迫した展開が続きました。 後半、前橋育英が攻勢を強めるも、流経柏も強靱な守備で得点を許さず。 ただ前橋育英もスキを見せず、流経柏は選手交代などで状況打開を図るも攻め手が見つからない感じ。 そして終盤、流経柏ゴール前の攻防、一度は凌いだ流経柏でしたが、アディショナルタイム、再三のシュートでついに前橋育英が得点。 充実感のある試合でした。 余談: ・女子決勝の応援 ・・作陽は吹奏楽のコンテス...